研究の目的
本研究は、理念レベルではなく、日本の実質的な社会生活における政教分離の解釈とそれに基づく弊害を学術的な研究で検証し、頻発する災害への対応としての減災と平常時の高齢者や子どもの見守りにおいて宗教施設ならびに宗教者が市民と協働で取り組む方途を実証研究し、全国的な減災・見守りシステムを構築、そのシステムを社会実装につなげることを目的としている。